WBC

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    1: 征夷大将軍 ★ 2023/05/07(日) 12:04:13.78 ID:gTxPC3h49
     侍ジャパンの激闘で盛り上がったWBCは、3年後の2026年に開催される。本来は4年ごとに実施される予定だったが、コロナ禍の影響で第5回大会が延期されたこともあり、フォーマットなどの大会要項は、今後、MLBと選手会、各国関係者の間で協議されることになった。

    我々は頭が痛くなるほど話し合ってきた
     過去の5大会は、すべて公式戦が開幕する前の3月に開催されてきた。野球が五輪の正式種目であっても、断固として公式戦を中断することをしてこなかったMLBは、WBCに関しても同様のスタンスを取っており、現段階では次回大会も同様の日程になる可能性が高い。

     その一方で、開催時期が変更される可能性が0%というわけではない。コミッショナーのロブ・マンフレッド氏は、次回大会の開催を発表した際、日程について「3月開催」を明言し、こう語った。

    「時期について、我々は頭が痛くなるほど話し合ってきた」

     様々な可能性を選択肢に入れ、シーズン中や全日程終了後などの開催も検討してきたことを明かした。そのうえで、「パーフェクトな時期はない」と、現状を分析した。

    ハイレベルな戦いが期待できる「7月開催」
     シーズン中の開催案としてたとえば、7月中に公式戦を10日間ほど中断して一発勝負の決勝トーナメント形式を行うことは、日程的には不可能ではないだろう。その際、3月までに予選ラウンドを実施すれば、各国の準備も進めやすい。少なくとも、7月であれば選手のコンディションは3月中旬より格段に仕上がっているはずで、投手の球数制限も緩和され、より高いレベルの戦いが期待できる。

     その一方で、故障への懸念は3月開催よりもシビアで、公式戦中盤での開催となれば、ポストシーズンを争う球団の大半が主力選手の出場を認めないとも見込まれている。しかも、ポストシーズンが11月中旬までずれ込み、NFLやカレッジのフットボールシーズンとより多く重なる「7月開催」は、営業的にもマイナス材料が多いと言われる。

    11月開催は多くの選手がダウン?
     ワールドシリーズ終了後の11月開催にしても、気候が温暖な地や屋根付きのスタジアムで実施すれば可能だろう。もっとも、162試合とポストシーズンの激戦を終えた後の大会で、各選手のモチベーションを維持することは限りなく不可能に近い。マンフレッド氏も「プレーオフ後は実際には無理だろう。多くの選手がダウンしているから」と、否定的な見解を残した。

    「確かにパーフェクトではないだろうが、私はバランスだと思う。おそらく、これが正しい位置だろう」と、現状の3月開催が最善の選択であるとの考えを変えていない。

    不透明感と広がった可能性
     今大会では、当初、準決勝での対戦が見込まれていた「日本―米国」の組み合わせが、直前になって変更されるなど不透明感が残り、さらにグループ分けの公平性が欠けていると指摘する声も聞かれた。主催国の米国と多くの企業がスポンサーとなっている日本の決勝戦は、興行的にもベストのシナリオだった一方で、運営方法をはじめ多くの改善点を浮き彫りにした事実も見逃せない。

     その一方で、チェコ共和国や英国など、これまで本大会とは無縁だった国が注目を集めるなど、野球界全体に明るい話題も広がった。日本代表ラーズ・ヌートバー外野手、韓国代表トミー・エドマン内野手(ともにカージナルス)が出生国以外の代表として出場したことで国外の野球についても関心がより一層高まるなど、エントリー資格の規定を含め、底辺拡大へのヒントは、随所にちりばめられていた。

     2006年の第1回大会から17年。

     様々な試行錯誤を経て、ここまで発展してきたことを順調と見るべきか。

     少しずつでも問題点が改良され、前へ進んで行く方向性を維持できるとすれば、WBCと野球界の未来へ向けて、明るい材料は少なくない。

    (「メジャーリーグPRESS」四竈衛 = 文)

    ナンバー
    2023/05/07 11:01
    https://number.bunshun.jp/articles/-/857426

    引用元: ・【野球】WBCは「3月開催」がベストなのか? 「7月開催」「11月開催」も候補に…MLBコミッショナーは「パーフェクトな時期はない」 [征夷大将軍★]

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    1: 征夷大将軍 ★ 2023/05/06(土) 17:58:20.56 ID:CEdlMdPi9
    野球の凄さ、面白さを直球で伝えてくれたWBC優勝から1カ月が過ぎた。中学、高校野球を取材していると選手から「野球って改めていいなと思った」、「モチベーションが爆上りしました!」という声を聞くようになった。あの熱狂の余波が良い形で広がっているようだ。

    WBCはアマチュア野球界への影響という面で、絶好のタイミングで行われていた。センバツ高校野球(春の甲子園)の開催中であり、続いて女子高校野球、軟式・硬式の中学野球全国大会、全国の大学野球リーグ戦の開幕……と、各カテゴリーに「球春到来」のバトンをつなげる時期と重なっていた。実際、全国大会の開会式スピーチでWBC関連のフレーズが多く引用されていた。

    ふり返ると優勝帰国記者会見で、栗山英樹監督はこう言っていた。

    「子どもの数が少なくなっていって、いろんなスポーツが頑張って、スポーツに限らずエンターテイメントも含めていろいろなものが頑張っている中でね、夢の幅は広がっている現状の中で、ただ我々は野球の面白さとか凄さっていうのを先輩から引き継いで、次の世代に伝えていく、残していく。そういう環境だけ、みんなでできる限り残していかなきゃいけない。その中で今回勝って。勝たないとなかなか伝わらないことがある」

    「野球人気低下」「野球人口減少」という言葉を使わずに「夢の幅は広がっている現状」と表現。他競技やエンタメ界に対する敬意を織り交ぜて、野球人としての強い使命を口にした。栗山監督の願いはそのまま、野球界の課題と言い換えられる。公園でキャッチボールをしている親子を見ながら、筆者自身も、これからの野球普及とは何かを考えるようになった。

    バッティングセンターにも活気が戻ってきたようだ。東京・町田市のダブルデイフィールドバッティングスタジアムの代表・佐藤浩次さんは明るい声でWBC効果を話す。

    「(WBC直後の)春休み期間はお客さんが増えて、コロナ前の活気に戻りました。中には『初めて野球をやった』という親子もいたほどです」

    やはり、WBC優勝の影響で野球に興味をもった子どもは増えたようだ。「ここは1回300円(23球)あれば気軽に遊べる施設。野球って本来はこんなふうに気軽に触れられるスポーツなんですよ」と佐藤さんは言う。最近は女子の利用者も増えているそうだ。

    未就学児をはじめ、低年齢層向けのスポーツ普及活動を推進するインディペンデンツジュニア代表の島本隆史さんにも話を聞くと同じように明るい話が出てきた。

    「今まで全く野球に興味がなかったお子さんがWBCを見て急に興味を持ったらしく、初めて体験会に来たという親子もいました。親御さんとも話をしていて興味深かったのが、普段あまり感情表現をしない子がWBCを見て感動して『大谷に会いたい』と言い出したんです。誰に会いたいとか憧れとか口に出す子どもじゃなかったのに。やはり大谷選手のインパクトは大きかったのだなと思いました」

    現場の声から野球再興の気運が感じられる。ただ、少し気になる発言もある。

    ■活況も「部員は増えない」…なぜ?
    「利用者が増えてきたことは確かですが、第1回、2回の優勝のときほどではないですね。前回と大きく違うのは、あの時は、バッティングセンターに来た子どもがそのまま野球チームに入る流れがありましたが、今回はあまりそういう話は聞きません。そこまでの熱ではないのか、身近に入りたいチームがないのか、そこはわかりません」(佐藤さん)

    「体験をしたあと、(有料制の)スクールやチーム活動に入った子どもはまだいません。私の推測もありますが『野球を体験する=継続的に野球をする』という流れができていない。パッと『野球を始めたい! 』と思ってくれた子どもでも徐々に野球を好きになってくれて、続けてもらえる環境づくりや発信の継続が大事だなと思っています」(島本さん)

    学童チーム関係者に電話で取材したが、「部員が急に増えた」という話は聞くことができなかった。

    過去のWBCと野球人口の流れを示す、こんなデータがある。高校1年で硬式野球部に入る人数は、初優勝した第1回の2006年は6万1952人、その翌年は6万4117人と増加、第2回の2009年は6万1202人、その翌年は6万1935人と微増。すでに少子化が始まっていた中での「増加」には、WBC効果もあったはずだ。しかし、この2010年の数字を境に減少の一途をたどり、昨年はじつに4万5246人。WBC第3回(2013年)、第4回(2017年)は、日本が2大会連続準決勝敗退となったこともあり、人気復活の起爆剤にならなかった(出典:日本高等学校野球連盟「部員数統計」)。

    ※全文は引用先で

    Number 2023/05/06 11:01
    https://number.bunshun.jp/articles/-/857432

    引用元: ・WBC優勝で本当に野球人口は増える? 気がかりな“現場の声”「第1・2回大会の優勝ほどでは…」「野球チームに入る流れがない」 [征夷大将軍★]

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    1: 尺アジ ★ 2023/04/15(土) 21:13:22.19 ID:4BIOUC5r9
     近年加速する日本の少子化は様々な社会問題を引き起こす要因であり、その対策は急務なものとして活発に議論されているが、部活動の現場に目を向ければ影響はすでに形となって表れている。部員が集まらずにチームを組めない、部活動自体が消滅し子供たちが幼少期から親しんだ競技を続けることができない――。教育現場や各スポーツ団体で大きな変革が求められている今、様々なアイデアで部活動の“新たなカタチ”を模索する動きを追う連載「少子化とブカツの未来」。今回は中学生年代の軟式野球部の競技人口減少を受けて、埼玉県川口市で発足した「川口市野球人口増加プロジェクト」と、越谷市で動き出した『野球の街越谷』実行委員会の取り組みを紹介する。(取材・文=河野 正)

     ◇ ◇ ◇

     今も昔も日本のスポーツメディアはプロ野球をトップニュースで扱い、プロ選手を夢見たかつての少年たちは広場や公園でキャッチボールに明け暮れたものだ。野球が当代きっての花形スポーツであることは今も変わらないが、小中学生の競技者は年々減少するばかりで歯止めがかからない。これに危機感を募らせた中学教師が、未経験の児童に野球の魅力を伝えようと奮闘している。

     ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、日本代表が3大会ぶり3度目の優勝を飾った。東京ドームでの日本戦は、5試合とも4万人を超える観衆が集まり、テレビも高視聴率を記録。ビデオリサーチの調査(速報値)によると、関東地区の平均世帯視聴率は米国との決勝が42.4%で、準決勝のメキシコ戦が42.5%、準々決勝のイタリア戦が48.0%など軒並み好調だった。

     宮崎市での事前合宿には、連日のように2万人前後のファンが集まり門前市をなした。物販や飲食をはじめ、宿泊施設も歓楽街も観光地も大変な盛況ぶりで、プロ野球人気の高さを強烈に印象づけた。

     プロ野球と高校野球の熱心なファンが日本中に存在する一方で、野球に没頭する小中学生はめっきり少なくなった。少年の野球離れが深刻化して久しい。

     日本中学校体育連盟が2022年12月に公表した部活動数調査によると、男子の軟式野球加盟校数は47都道府県で7964校と全競技で最多。ところが加盟生徒数を見るとバスケットボール、サッカー、卓球に次いで4番目の13万7384人となり、合同部活動実施チーム数ではサッカーの2倍近い889もあった。部の数は多いのに、所属する部員が少ないことがよく分かる。

    ※続きは以下ソースをご確認下さい

    4/15(土) 11:33配信
    THE ANSWER

    https://news.yahoo.co.jp/articles/da8a0418eda5bec3ea8db42abd5b400d2a1a2614

    引用元: ・WBCの熱狂の裏で中学軟式野球に迫る危機 10年で部員数が半減、少子化だけではない要因 [尺アジ★]

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    1: ニーニーφ ★ 2023/04/14(金) 18:30:10.52 ID:qk+DKntA9
     WBCで侍ジャパンが2009年以来3度目の優勝を果たし、毎日新聞(3月23日付)は《野球人気 回復の序章に》などと報じていた。

     そして日本のプロ野球は、日本ハムが新球場のエスコンフィールドHOKKAIDOで3月30日に“先行開幕”してから2週間ほど。

     日本野球機構によると、セ・パ公式戦の入場者数は、4月9日現在で1試合平均3万340人(50試合)だ。コロナ禍で観客数に制限のあった20年、21年は比較のしようがないが、人数制限がなくなった昨年平均(2万4558人)から2割以上も増えた。が、WBC優勝フィーバーに、脱コロナで球場での声出しOKと好条件が揃って増えなかったら救いようがないし、今のところコロナ前の19年平均(3万929人)より下回っている。

    「長いペナントレースでは、終盤戦になっても息切れしない戦い方が求められる。WBCのような熱い総力戦を期待して球場に足を運ぶ“にわかファン”をいつまでつなぎ留められるかでしょう」(スポーツジャーナリスト・富岡二郎氏)

     奇跡のようなWBCの熱戦を毎試合、期待するのは酷だろうが、「日本人は熱しやすく冷めやすいですからねえ。11年の女子W杯で優勝した“なでしこジャパン”フィーバーも、今は昔という話です」と前出の富岡氏は苦笑する。実際、WBC2度目の優勝を決めた09年は、プロ野球も観客動員を前年から80万人近く増やしたが、翌年から減少に転じている。

     また、Amazonプライム・ビデオの調査では、今年のWBCを視聴したのは60代以上が最多という結果が出ていて、年代が下がるごとに減っていく傾向に……。

    「侍ジャパンの栗山監督をはじめ、関係者がやたら《子供たちが夢を感じてくれれば》とアピールしていたのは、若い世代の“野球離れ”に対する危機感の裏返し。先日の情報番組で、スキンケア研究家の三上大進さんがキャッチャーを女房役と言うのは違和感があると指摘していました。ジェンダーレス時代にふさわしくないというわけで、球界の古い体質を嫌って子供に野球以外のスポーツをさせる親も増えています。“昭和の意識”を変えない限り、先細りでしょう」(スポーツサイト編集者)

     そう簡単に野球人気回復とはいかないようだ。

    https://news.yahoo.co.jp/articles/cde9cb98db566693a22e80367202360555ea691b
    日刊ゲンダイ

    http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1681409611/47

    引用元: ・【野球】WBC3度目Vはプロ野球の人気回復につながった? 開幕2週間の平均入場者はコロナ前を下回る [ニーニーφ★]

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    1: 征夷大将軍 ★ 2023/04/13(木) 16:17:39.37 ID:KBHdAKFe9
    首位を走るヤクルトに心配な材料が浮上した。

    12日のDeNA戦(神宮)に「3番・二塁」で先発出場していた山田哲人内野手は4回の三ゴロで一塁へ全力疾走した後、5回の守備からベンチに下がった。下半身にアクシデントが発生した模様で、14日から始まる広島3連戦の出場が危ぶまれている。

    チームの中軸を務める山田は11日の同戦(神宮)も3安打1打点1盗塁と調子を上げてきていただけに、仮に戦線離脱となれば、首位に立つチームにとっても大きな痛手となる。

    一方、気がかりなのはWBC組のコンディション不良が続いていることにもある。侍ジャパンメンバーの二塁手として走攻守にわたって活躍した山田、また先には同じくメンバーだった西武・山川穂高もふくらはぎの張りを訴え、登録抹消となっている。西武では守備の名手で知られる源田壮亮もすでに大会中の右手小指骨折の影響で、現在は休養中。約1か月後の合流を予定している。

    海の向こうではレッドソックス・吉田正尚外野手が右太もも裏に違和感を訴え、12日(日本時間13日)のレイズ戦のスタメンを外れるというニュースも飛び込んできた。

    吉田といえばWBCでは4番も務め、勝負強い打撃でチームをけん引、3大会ぶり優勝の立役者の一人とされる。

    一方、過去にもWBCを経てシーズン中、不調に悩まされる選手は少なからずいた。例年とは違う早い時期にコンディションをピークに持っていく必要があるため、少なからず反動が出てしまうこと、大会後休養をはさむことなく、すぐにシーズンに入ることで疲労の蓄積も要因とされる。

    WBC優勝余波は続き、各球団で侍ジャパンメンバーの勇姿もファンの注目を集めている。これ以上離脱者が出ないことを祈るばかりだ。

    [文/構成:ココカラネクスト編集部]2023/4/13
    https://cocokara-next.com/athlete_celeb/tetsutoyamada-accident/

    引用元: ・【野球】WBC組の「離脱ドミノ」止まらず ヤクルト・山田哲人もアクシデント 12球団が戦々恐々の舞台裏 [征夷大将軍★]

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